広告・アフィリエイトリンク(PR)について:この記事にはラッコ株式会社のサービス紹介リンクが含まれます。小規模サイトの出品には サイトマーケット(PR)、交渉・資料添付まで含めて売りたい場合は ラッコM&A(PR) を案内しています。
この記事の結論
サイトマーケットで小規模サイトを売るなら、販売データを長い説明欄に詰め込む発想より、案件名・価格・Search Console連携で最低限の客観情報を見せつつ、出品しているWordPressサイト内に「購入検討者様へ」という固定ページを作るのが現実的です。
ラッコM&Aは、概要文、収支、アクセスデータ、Google Analytics連携、Search Console連携、エビデンス資料などを案件情報として作り込めます。一方、サイトマーケットは手軽に売るためのサービスなので、見せられる項目がかなり限られます。だからこそ、サイト内の固定ページで「買い手が不安なく判断できる材料」を補足するのが効きます。
この記事では、サイトマーケットとラッコM&Aの違いを分けたうえで、サイトマーケット用に「買い手が引かれにくく、むしろ安心して検討できる販売データページ」を作る手順を紹介します。最後に、そのままコピーしてChatGPTに貼れるプロンプトも用意しました。
先に見るべき公式・実務リンク
サイトマーケットとラッコM&Aは、販売データの見せ方が違う
まずここを混ぜないことが大事です。サービス名としては現在「サイトマーケット」と呼ばれていますが、公式ヘルプ内には「ラッコマーケット」と表記されているページも残っています。本記事では、基本的にサイトマーケットで統一します。
| 比較項目 | サイトマーケット | ラッコM&A |
|---|---|---|
| 向いている売却 | 1万円から50万円の小規模なWordPressサイトを、手間少なく売りたいケース | 高額案件、交渉したい案件、詳しい説明や資料を見せて売りたいケース |
| 案件入力の考え方 | URL、価格、案件名など数件の入力項目で出品する簡易型 | 案件名、概要、アピール文、収支、アクセスデータ、補足資料などを作り込む詳細型 |
| 販売データの見せ方 | 案件名、価格、カテゴリ、Search Console連携など、限られた場所で伝える | 収支、アクセス、GA連携、SC連携、エビデンス資料、補足説明で詳しく伝える |
| 買い手とのやり取り | 基本的に交渉なし。買い手を選べない | 交渉あり。買い手候補とやり取りしながら条件を詰められる |
| この記事でのおすすめ | サイト内の固定ページで、買い手向けの追加説明を用意する | 案件登録画面の説明・資料添付を丁寧に埋める |
公式情報でも、サイトマーケットは「30秒でサイトを売りに出せる」方向のサービスで、案件登録時の入力項目数は数件とされています。一方、ラッコM&Aは案件登録項目が多く、アクセスデータや収支、補足資料まで扱えます。
サイトマーケットでは「案件名」と「SC連携」が最重要
サイトマーケットでは、ラッコM&Aのように長い売却ストーリーを入力して説得するより、まず案件名で興味を持ってもらい、Search Console連携で客観データを確認してもらうことが大事です。
公式のサイト売却ガイドでは、案件名について「最も見られる情報」であり、案件名しか見られないケースもあるため主要な情報を盛り込むのが理想と説明されています。つまり、サイトマーケットでは案件名が単なるタイトルではなく、ほぼ販売コピーの役割を持ちます。
案件名の例
- 「検索流入あり・80記事|初心者向け〇〇特化ブログ」
- 「放置気味でも検索クリック継続|〇〇ジャンルの小規模メディア」
- 「記事追加で伸ばしやすい〇〇特化サイト|運営マニュアル付き」
数字を入れる場合は、実際の数値より大きく見せないこと。買い手は購入後に実データを見ます。最初に盛ると、購入後の不満やトラブルにつながります。
Search Console連携を行うと、サイトマーケット側で検索クリック数などの情報を掲載できます。公式ヘルプでは、最大過去12カ月分のクリック数、表示回数、CTR、掲載順位、過去30日のページ単位クリック分布などが確認対象として案内されています。
ただし、サイトマーケットだけでは「伝えたい魅力」が足りないことがある
ここが今回の肝です。
サイトマーケットは手軽に出品できる反面、買い手に対して「なぜこのサイトは買う価値があるのか」「購入後にどこを改善すれば伸びるのか」「収益が少ない場合でも、どこに資産性があるのか」を長く説明する場所としては限界があります。
そこで使えるのが、売却予定のWordPressサイト内に、購入検討者向けの固定ページを作る方法です。
固定ページでやること
- WordPressで固定ページを新規作成する
- タイトルを「購入検討者様へ|このサイトの運営データと引き継ぎ情報」にする
- 英語スラッグを
buyer-informationやsite-sale-dataにする - サイトのトップページや目立つ場所から「購入検討者様へ」とリンクする
- 購入はサイトマーケットまたはラッコM&A経由で行うように明記する
サイトマーケットの公式ヘルプでは、出品中のWordPressサイトでも通常通り記事の新規投稿・更新ができると案内されています。つまり、出品中に固定ページを整えて買い手向け情報を見せる運用は現実的です。
ただし、固定ページにメールアドレス、LINE、問い合わせフォーム、直接取引への誘導を書いてはいけません。サイト売買プラットフォーム外での直接取引を誘導する内容は避け、あくまで買い手が判断しやすくなる公開資料ページとして作ります。
固定ページに入れる販売データは、この7つで十分
買い手が知りたいのは、きれいな文章ではなく「買ったあとにどうなるか」です。最低限、次の7項目を入れると判断しやすくなります。
| 項目 | 書く内容 | 買い手に伝わること |
|---|---|---|
| サイト概要 | ジャンル、記事数、運営期間、主な読者層 | どんな資産を買うのか |
| 集客データ | Search Consoleのクリック数、表示回数、上位ページ、流入の傾向 | 検索流入があるか、伸びしろがあるか |
| 収益データ | アドセンス、アフィリエイト、物販、問い合わせなどの成果状況 | 今どのくらい収益化できているか |
| 収益化の余地 | 未設置の広告、改善できるCTA、未対応キーワード | 購入後に伸ばす道筋があるか |
| 運営工数 | 月の更新回数、作業時間、必要な知識 | 自分でも運営できるか |
| 引き継ぎ情報 | 譲渡対象、テーマ、プラグイン、マニュアルの有無 | 買ったあとに困らないか |
| 注意点 | 更新停止期間、収益の波、上位記事への依存、未対応の改善点 | 売り手が正直かどうか |
特に大切なのは、良い数字だけを並べないことです。買い手は「良いことしか書いていないサイト」よりも、「弱点も分かったうえで改善余地が見えるサイト」に安心します。
販売データページのおすすめ構成
固定ページは長すぎると読まれません。トップに結論を置き、その下に数字と補足を置きます。
タイトル例
- 購入検討者様へ|このサイトの運営データと引き継ぎ情報
- このサイトをご検討中の方へ|アクセス・収益・運営情報まとめ
- 購入前にご確認ください|サイト概要と運営データ
英語スラッグ例
buyer-informationsite-sale-datafor-buyers
ページ構成例
- このページの目的
- サイト概要
- アクセス状況
- 収益状況
- 購入後に伸ばしやすいポイント
- 引き継ぎ対象
- 注意点・未対応事項
- 購入方法について
最後の「購入方法について」では、「購入・取引は出品中のプラットフォーム上でお願いします」と書きます。外部連絡先へ誘導するのではなく、あくまで検討材料として情報を公開する形にします。
メモ帳に雑に集めるだけでいい情報
最初からきれいにまとめる必要はありません。Windowsならメモ帳、Macならメモやテキストエディットを開いて、次のような情報を雑に貼っていきます。
- サイトURL
- サイト名
- ジャンル
- 運営開始時期
- 記事数
- 主なカテゴリ
- 直近12カ月のSearch Consoleのクリック数や表示回数
- クリックが多いページURL
- 順位が付いているキーワードの傾向
- 直近の売上、クリック、発生報酬、確定報酬
- 広告・アフィリエイトの種類
- 毎月のサーバー代、ドメイン代、外注費
- 月の作業時間
- 購入後に改善できそうなところ
- 弱点や注意点
- 譲渡できるもの、譲渡できないもの
スクリーンショットの数値をそのまま打ち込んでも構いません。きれいな文章にするのはChatGPTに任せればよいので、まずは素材を集めることを優先します。
コピーして使える:固定ページ作成プロンプト
下のプロンプトは、空欄を埋めるタイプではありません。下に雑なメモをそのまま貼るだけで、買い手向けの固定ページ文面、タイトル、英語スラッグまで出してもらうためのものです。
あなたは、WordPressサイト売買に詳しい編集者です。
これから貼る雑なメモだけを材料にして、サイトマーケットやラッコM&Aで購入を検討している買い手向けの固定ページ文章を作ってください。
目的:
買い手が「このサイトを買ったら何が得られるか」「購入後にどう伸ばせるか」「注意点は何か」を短時間で判断できるページにすること。
重要ルール:
- 数字は盛らない
- メモにない情報は断定しない
- 不明なところは「未確認」と書く
- 個人情報、ログイン情報、メールアドレス、LINE、直接取引用の連絡先は掲載しない
- 購入や取引は、出品中のプラットフォーム上で行う前提で書く
- 良い点だけでなく、注意点や改善余地も正直に書く
- 専門用語は初心者の買い手にも分かるように補足する
出力してほしいもの:
1. 固定ページのタイトル案を3つ
2. おすすめの英語スラッグを3つ
3. トップページから貼る内部リンク文言を3つ
4. 固定ページ本文
5. ページ冒頭に置く「30秒で分かる要約」
6. 販売データの表
7. 購入後に伸ばせるポイント
8. 注意点・未確認事項
9. 掲載しないほうがよい情報のチェックリスト
10. 追加で確認したほうがよい不足情報
本文の構成:
- このページについて
- サイト概要
- アクセス状況
- 収益状況
- 購入後に伸ばしやすいポイント
- 引き継ぎ対象
- 注意点・未確認事項
- 購入方法について
文体:
買い手に対して丁寧で、誇張がなく、信頼される文章にしてください。
売り込みすぎず、判断材料を整理する文章にしてください。
この下に、整理してほしい雑なメモを貼ります。
--- ここから下が雑メモ ---
雑メモの貼り付け例
たとえば、最初はこのくらい雑で大丈夫です。
サイトURL:https://example.com/
ジャンル:30代向けの節約ブログ
記事数:83記事
運営開始:2023年4月
直近12ヶ月の検索クリック:合計 8,420
クリックが多いページ:/saving-card/、/water-server-compare/、/cheap-sim/
収益:A8で月1,000円から5,000円くらい。月によって波あり
費用:サーバー月1,000円くらい、ドメイン年1,500円くらい
作業時間:最近は月2時間くらい。以前は月4本更新
良いところ:検索流入が残っている。記事を追加すれば伸ばせそう
弱点:最近更新できていない。収益記事への導線が弱い
譲渡できるもの:WordPress記事、画像、テーマ設定
譲渡できないもの:自分のA8アカウント、個人のGoogleアカウント
このメモをプロンプトの下に貼ると、固定ページの原稿に整えてもらえます。出てきた文章をそのまま使うのではなく、数値、リンク、譲渡範囲、注意点だけは最後に自分で確認してください。
固定ページを作ったら、トップページから必ずリンクする
固定ページを作っても、買い手が見つけられなければ意味がありません。サイトトップ、サイドバー、フッター、または目立つお知らせ欄から、次のような内部リンクを置きます。
- 購入検討者様へ
- このサイトの運営データを見る
- サイト購入をご検討中の方へ
リンク先は固定ページです。リンク文言は売り込み感を出しすぎず、「購入を検討している人が必要な情報を確認できる場所」と分かる言葉にします。
おすすめの導線
トップページの冒頭付近に「このサイトの購入をご検討中の方へ」という短い案内を置き、固定ページへリンクします。ヘッダーメニューに追加してもよいですが、既存読者の邪魔になる場合はフッターやお知らせ欄でも十分です。
買い手が引く販売データの見せ方
販売データは、出せばよいわけではありません。次のような見せ方は逆効果です。
| NG | なぜ引かれるか | 改善案 |
|---|---|---|
| 過去最高月だけを大きく見せる | 再現性が分からない | 直近12カ月の推移と、伸びた理由を併記する |
| 「伸びます」「稼げます」と断定する | 保証に見えて不信感が出る | 「改善余地があります」「導線追加で伸ばせる可能性があります」と書く |
| 収益が少ないことを隠す | 購入後に期待外れになりやすい | 現状の収益と、未改善の導線を分けて説明する |
| 注意点を書かない | 都合の悪い情報を隠しているように見える | 更新停止、季節性、上位記事依存などを先に出す |
成果が出ない記事は、ここがぼやけていることが多いです。「販売データを見せましょう」で止まるのではなく、「どのサービスでは何が見せられて、足りない分はどこで補うのか」まで書くと、読者は次の行動に移れます。
ラッコM&Aで売る場合は、固定ページより案件情報を先に作り込む
ラッコM&Aの場合は、サイトマーケットとは考え方が違います。公式の売却案件登録ガイドでは、案件名、アピールポイント、概要/アピール文、収支、アクセスデータ、Google Search Console連携、エビデンス・補足資料などの入力項目が案内されています。
つまり、ラッコM&Aで売るなら、まずは案件登録画面の情報を丁寧に作るのが本筋です。アクセスデータは簡易入力、Google Analytics連携、過去12カ月入力から選べ、収支や補足資料も案件情報側で扱えます。
使い分け
- サイトマーケット:案件名とSC連携で足りない説明を、出品サイト内の固定ページで補う
- ラッコM&A:案件情報、概要文、アクセスデータ、収支、補足資料をプラットフォーム側で作り込む
売却価格が50万円を超える、交渉しながら買い手を選びたい、エビデンス資料まで見せて高く売りたい場合は、ラッコM&A(PR) のほうが向いています。反対に、低単価の小規模WordPressサイトを手間なく売りたいなら、サイトマーケット(PR) を先に見たほうが早いです。
サイトマーケット用の30分改善手順
今すぐ直すなら、次の順番で進めます。
- サイトマーケットの案件名を見直す
- Search Console連携ができるなら連携する
- メモ帳にサイト情報、URL、収益、アクセス、注意点を雑に集める
- この記事のプロンプトの下に雑メモを貼り、ChatGPTで固定ページ案を作る
- WordPressの固定ページとして公開する
- トップページから「購入検討者様へ」とリンクする
- 個人情報、直接取引誘導、誇張表現がないか確認する
これだけで、買い手は「何のサイトか」「検索流入はあるのか」「買ったあと何をすればよいのか」を判断しやすくなります。アクセスが来ているのに成果が出ない記事は、読者が行動する前に迷っていることが多いので、こうした具体的な次の一手を置くことが重要です。
FAQ
サイトマーケットでは販売データを自由に入力できますか?
ラッコM&Aほど自由に詳しく作り込む場所はありません。公式比較でも、サイトマーケットの案件登録時の入力項目はURL、価格、案件名など数件とされています。だからこそ、案件名、価格、Search Console連携、そして出品サイト内の固定ページを組み合わせるのが現実的です。
サイトマーケット出品中に固定ページを追加しても大丈夫ですか?
公式ヘルプでは、出品中のWordPressサイトでも通常通り記事の新規投稿・更新が可能と案内されています。ただし、直接取引用の連絡先や外部誘導は避け、買い手向けの判断材料ページとして作るのが安全です。
固定ページに売上やアクセスのスクリーンショットを載せてもいいですか?
載せる場合は、個人情報、アカウント名、メールアドレス、振込情報、広告管理画面の不要な情報を必ず隠します。数字は期間を明記し、過去最高だけを切り取らず、直近の推移も合わせて見せるほうが信頼されます。
収益がほとんどないサイトでも販売データページは必要ですか?
必要です。収益が少ない場合ほど、検索流入、記事資産、改善余地、運営工数の少なさ、未対応の収益導線を整理して見せることで、買い手が判断しやすくなります。「まだ稼げていないが、どこを直せばよいか分かるサイト」にできると、検討されやすくなります。
ラッコM&Aでも固定ページを作るべきですか?
作っても構いませんが、ラッコM&Aでは案件情報側に概要文、収支、アクセスデータ、補足資料を入れられます。まずは案件情報を丁寧に作り込み、必要に応じてサイト内固定ページを補助資料として使う順番がおすすめです。
まとめ:サイトマーケットは「出品ページ外の見せ方」まで設計する
サイトマーケットで成果を出したいなら、プラットフォーム上の限られた入力項目だけで全部を伝えようとしないことです。案件名で興味を持ってもらい、Search Console連携で客観データを見せ、足りない説明は出品サイト内の固定ページで補います。
固定ページには、サイト概要、アクセス、収益、改善余地、引き継ぎ情報、注意点を正直にまとめます。買い手が一番欲しいのは「買ったら儲かる」という断言ではなく、「買う前に判断できる材料」です。
小規模サイトを手早く売りたい人は サイトマーケット(PR)、詳しい資料や交渉まで含めて売りたい人は ラッコM&A(PR)、価格感を先に確認したい人は ラッコM&A 自動査定(PR) を確認してください。
参考にした公式情報
- ラッコM&Aとサイトマーケットの違いってなんですか?
- サイトマーケット 〖サイト売却ガイド〗売却の流れ
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